樽生ビールの味が不味い&香りがオカシイ!のトラブル原因と対策法まとめ!

ビールサーバー
竹林雄一郎@ビールマニア
竹林雄一郎@ビールマニア

ビールの容器別に言えば樽生ビールが最も美味しいと選ぶ人は多いですよね!
しかし、美味しいお店は非常に美味しいが、お店によっては香りがおかしかったり、濁っていたり、味が不味かった!なんて経験がある人もいるのではないでしょうか!

 

ぽっぽ
ぽっぽ

そうそう!樽生ってお店によって味がぜんぜん違いますよね!

 

竹林雄一郎@ビールマニア
竹林雄一郎@ビールマニア

そんな樽生ビールの味や香りがオカシイ!には原因があります。
大きく分けると7つの原因がありますので確認してみましょう!

①樽内の微生物繁殖が原因!とその対策方法


ビール樽内に微生物が繁殖してしまった事が原因で味がおかしくなります。
微生物繁殖の場合はビールの色も濁るのが特徴です。
回路やホース、カランの洗浄をしていても、ビール樽とヘッドとの接続部分である口金の洗浄を怠ると口金に長時間溜まり空気に触れたビールから繁殖が起こります。
その繁殖が起こったビールが口金に残っている状態でヘッドを新たに設置すると、その瞬間樽内に微生物が繁殖したビールも混ざります。
あとは時間が経過すれば樽全体が微生物の繁殖したビールへと変わり濁りが出て不味いビールになってしまうのです!
口金洗浄を徹底しましょう!

②樽温度の低すぎ&高すぎが原因!とその対策方法


冬場などにビール樽が冷たくなりすぎてビール樽内のビールが劣化します。
冷たすぎると濁りが出て味がおかしくなります。
また、夏場で暑すぎる場合、樽が30度を超えるとガス圧力の設定も不可で味は劣化します。
ビール樽周囲の温度変化を受ける性質がある為に夏は温度が高くなりやすく、冬は温度が低くなりやすいのです。
温度さが激しいコンクリート地面などの場合に樽を直接置いてしまうとコンクリートの温度が伝わってしまうので樽と地面の間に段ボールなどを敷くと温度変化を和らげる事が出来ます。

③凍結混濁が原因!とその対策方法


寒冷混濁を超えて、ビール樽内のビールが凍結してしまった場合が凍結混濁状態です。
寒冷混濁状態よりも、より色が濁り味がおかしくなります。
また、凍結を避ける場所に戻してビールの凍結を解消しても一度凍ってしまったビールは味が劣化してしまっているので凍結前の味には戻りません!

④ビール回路やホースの汚れが原因!とその対策方法


ビール樽とヘッドを繋ぎビールが注がれる間に通るビールの通り道が汚染されていると樽内のビールが新鮮でもジョッキに注がれる頃には香りがおかしく不味いビールとして出てきてしまいます。
ビールを美味しくする為の基本中の基本ですが、毎日の水通し洗浄と週1回のスポンジ玉洗浄を徹底していればこのような回路やホースの状態は避ける事が出来ます。洗浄を徹底させましょう!
生ビールがお店によって味が大きく違う一番の理由はこの洗浄にあります!

⑤ジョッキの汚れが原因!とその対策方法


ビール樽から回路を通り、ホースを通り、注ぎ口のカランまでは美味しいビールが出ても、最後の注がれるジョッキが汚れているとビールの味や香りは劣化します。
ビールジョッキの洗浄が不十分なケースが考えられます。
ジョッキに油分などがあると、ビールが油分と反応してビールジョッキの内側部分に気泡が発生します。
このようなビールを見た時はジョッキの洗浄が不十分と判断出来ます。
解決策はジョッキの洗浄を他のお皿などの洗浄とは別で実施する事と、布巾は使用せずに自然乾燥を実施する事で油分がジョッキに付くのを防ぐ事が出来ます。

⑥合わないガス圧設定が原因!とその対策方法


樽生ビールの場合は樽の温度に合わせたガス圧設定が必要です。
専用の樽温度チェックシートを樽に当てて、浮き出た数字のガス圧に設定するようにしましょう!
適正ガス圧よりもガス圧力が高すぎるとビールが余計な炭酸ガスを吸収してしまい「ピリピリ味のビール」になってしまいます。
また、長時間この状態を続ける事で「過飽和」と言われる泡だらけビールになってしまうので気をつけましょう!

また、適正ガス圧よりも、低すぎるガス圧力をかけたビールの場合は炭酸が抜けたようなビールの「気抜け味のビール」になります。
ビールから炭酸ガスが抜け出すこの状態を「ガス分離」と呼びます。

⑦ビール樽自体の劣化が原因!とその対策方法


ビール樽自体が古かったり、ビール樽を開栓してから1週間以上が経過している場合はビール樽が劣化している可能性が高いです。
樽の口はヘッドが入らないと隙間がないように見えますが微量に隙間は空いているのです。
隙間が空いていると言う事は開けた時から微生物有りの空気も入って劣化が始めってしまうのです!
日本のビールメーカーはいずれも樽生は開栓後は3日以内の消費を推奨していますが、口金洗浄などを徹底していれば、1週間程度は質が高い味を維持する事も可能です。
対策方法としては、口金洗浄の実施と当然ですが、購入した樽の順番に使用するローテーション方法がポイントです。
例えば、10日に購入した樽と20日に購入した樽があったとしたら20日に購入した新しい樽を先に使用してしまったら、10日に購入した樽を使用するのはその後になってしまいどんどん古くなってしまいますから当然です!
実は樽を貯め起きするようなお店ではこの順番通り使用するフレッシュローテーションが出来ていないお店もあるのです!
中には片方の樽を開栓して中途半端に使用した状態で次の新しい樽を開けてしまうケースもあります。
これでは2つとも開栓してから日数が経過してしまいどんどん味や香りが悪いビールに変化してしまいますよね!

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