そんな時に考えるのが業務用のビールサーバーを自宅に設置する方法です。
お店に設置している人は分かると思いますが、基本の形(サーバー&樽&炭酸ガス)は自宅も同じです!
あまり普及しない理由はビールサーバーと樽(たる)があればOK!・・てわけじゃないからです。業務用の大きな炭酸ガスボンベも必要になります。
しかし、業務用にこだわらなければ、生ビールを炭酸ガスボンベ無しで自宅でいつでも飲める「ホームタップ」のような家庭用の生ビールサーバーがあります。
「おすすめの家庭用生ビールサーバーの比較」については別途以下のページで口コミや比較を紹介しているので業務用にこだわっていなければこちらを参考にしてくださいね!
以下は「業務用のビールサーバー」を自宅に設置する方法や使い方・メンテなどを紹介しています。
目次
【この4つを揃えよう!】業務用の炭酸ガスボンベが必須!?自宅に業務用のビールサーバーを設置する方法!
お店で生ビールを注いだ事がある人は知っていると思いますが、業務用ビールサーバーを使って樽生ビールを注ぎたい!って人は、ビールサーバーだけでは注ぐ事が出来ません!
さらに、当然ですが、生ビールを飲むので生ビール樽も必須ですね!
業務用ビールサーバーで生ビールを注ぐのに4つの必要な物【自宅も店も同じ】
- 業務用ビールサーバー
- 炭酸ガスボンベ
- 減圧弁
- 樽(ビール樽)
上記の4つがあれば、自宅でも樽を使った樽生ビールをビールサーバーで注ぐ事が出来ます。
業務用ビールサーバーと減圧弁は公式通販よりも、フリマサイトやオークションサイトなどでの販売が目立ちます。
また、樽や炭酸ガスボンベは通販でも販売しているようです。
ビール樽の通販
自分の好きな銘柄を通販で探せますよ。
店舗の酒販店は定番のビールしか売ってませんが、通販だと希少な銘柄も探せばあるかも!
炭酸ガスボンベの通販
炭酸ガスボンベは通販でも買えますが、近くの酒販店のほうが便利かもですね!
しかし、年中ビールサーバーを使用するのではなく、短期間だけでいい!って人はボンベタイプではなく、超小型タイプで簡単に持ち運びが出来るミニガスボンベもありますよ!以下。
業務用ビールサーバーの通販
公式通販でなくても、フリマやオークションサイトなどで販売されている事があります。
減圧弁の通販
【自宅に設置した業務用ビールサーバーの使い方】まずはサーバーの種類を確認!
まず、自宅に設置した業務用ビールサーバーがどの種類かを把握しましょう。
また、「冷蔵庫タイプのサーバー」で樽を入れて数時間かけて冷やしてから注ぐタイプのサーバーなのか?
さらに、「電源が必要なタイプ」か?電源不要だけど、「氷が必要なタイプ」なのかなど。
業務用ビールサーバーの種類については以下で紹介しているので参考にしてください。
業務用ビールサーバーでビールを出す方法【自宅も店も同じ】
- ボンベを開閉する(炭酸ガスをボンベからヘッドまで通す)
- ヘッドを開ける(炭酸ガスをヘッドからカランやコックと言われる注ぎ口まで通す)
- カラン(コック)を手前に倒す(手前に倒す事でビール液が流れる。奥に倒すと泡が出る)
①ガスボンベを開ける
ガスボンベに減圧弁が付いているのを確認しましょう。
瞬冷サーバーの場合は高圧減圧弁で、冷蔵庫タイプのサーバー(樽格納タイプ)は低圧と言われる減圧減を取り付けます。
②ヘッドを開ける(ビールを通す)
ヘッドの握り手部分を下に下げます。ヘッド下部を樽に取り付けてから握り手の部分を下に下げる事でビールがコック(カラン)まで通ります。
中には回転させるとビールが通るタイプもありますので事前にビールの通し方を確認してみましょう!
ヘッドを開けるとはビールを通す状態にするって事です。また、逆にヘッドを閉めるとはビールがヘッドから先に流れないようにヘッドで止める状態を言います。
写真で説明するとこの状態。
③コック(カラン)を手前に倒す(泡は奥へ倒す)
あとはビールが注がれる状態になりましたので、注ぐだけ!
お店でも個人の自宅でも全く変わりないですね!簡単です。
「ヘッド(ヘッドディスペンサー)」って何?「カラン(コック)」って?「ボンベ」?って人はまずビールサーバーに必須の部材を画像で確認しましょう。以下ビールサーバーの部材ページです。
また、美味しい注ぎ方についても以下で紹介していますので合わせてご覧ください。
【面倒なメンテナンス必須】自宅でビールサーバー使う場合も毎回の水通し洗浄とガス圧設定作業をすべし?
自宅で生ビールサーバーを使用しても長く続けない理由の1つにサーバーを一回でも使用した場合は面倒な洗浄作業をする事とビールを注ぐ前には毎日の樽温度に対してのガス圧調整作業を毎回実施する必要があるからです。
この作業をビール飲む前や飲んだ後に毎回やるのは確かに億劫・・・。
洗浄作業は必ずやるべし【自宅でビールサーバー使う時にも必須】
缶や瓶と違い樽を使用する生ビールはサーバーの洗浄度合いで味が大きく変わります。
基本的にはビールを使用したら、最後に水通しと言われる洗浄が必須です。簡単に言えば、洗浄用の洗浄ボトルに入れた水でサーバー内のビールを外へ追い出す作業です。
また、ホースや回路に目に見える程汚れが出ている場合は、水通しの他に、専用のスポンジ玉と言われる洗浄用のスポンジを回路やホースに通す洗浄も必要です。
水通し洗浄と同じように洗浄ボトルを使用して実施しますが、この時にヘッド内にスポンジ玉を入れてカランから汚れと一緒にスポンジ玉を排出する作業をします。これを「スポンジ玉洗浄」と呼びます。
水通し洗浄やスポンジ玉洗浄の他にも「カラン分解洗浄」や「樽の口金洗浄」も実施するとより美味しいビールになったり、樽が長持ちしたりします。以下参考までに。
ガス圧調整作業もやるべし【自宅で瞬冷タイプのサーバー使っている人は必須】
洗浄の他にもガス圧調整作業も毎回必須です。
ステンレス製なので外気温の影響を受けるのは当然です。
樽の温度によって炭酸ガスの圧力も変更しなければいけません。
このガス圧調整が合っていないと泡だらけになったり、味がおかしくなる事も・・。
以下参考までに。
専用の「ガス圧チェックシート」があると楽です!
その為、格納サーバーはこのガス圧調整作業は不要です。
【トラブル対応も自分で?】泡だらけ?味が変?ビール漏れやガス漏れの対応方法は?
業務用のビールサーバーはトラブルが付きもの。
よくあるトラブルに「泡だらけ」になったり、「味が変」になったり、「ビール漏れ」や「ガス漏れ」が起こる事も・・。電源要の瞬冷タイプでは「サーバーからの水漏れ」なども・・。
以下、解決方法を載せておきますので自宅で業務用ビールサーバーを使用している場合やこれから使用する際は参考にお気に入りでも入れておいてくださいね!
まとめ
生ビールを自宅で飲みたい希望は多くの人が持っていてもなかなか業務用ビールサーバーをそのまま自宅に設置して使っている人が少ないのは、炭酸ガスボンベの設置の不安や洗浄などのメンテナンスが面倒だったり、トラブル対応が自分の力では難しいからです。
メンテ不要でガスボンベ不要など気軽に自宅で生ビールサーバーを設置したい!って人は家庭用に作られた生ビールが飲める専用のサーバーがおすすめ!
現在では洗浄もいらず、炭酸ガスベンボも不要で本格的生ビールが自宅で飲めるようになったのです!「本格生が飲める家庭用生ビールサーバーの人気おすすめ比較」については別記事で紹介しているのでよかったら合わせてご覧ください
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