ビールと言えばビール液と泡が揃ってビールでしょう!
悲しい事に泡無し注文が居酒屋でも時々あるようです。
目次
【口コミあり】ビールの泡無し注文がある!?人によってはビールの泡が不必要と思う人がいる!?
人によってはビールの泡はいらないって人もいるようです。
泡無しが好きだ!って人の声もありますが、お店側からすると泡無しの注文は嫌なお客さん的になってしまいますね・・。
以下実際の声・感想・口コミ。
フェスでよく
「ビール泡無しで🍺」
ってオーダーするんだけど、今日のは完璧だわ(拍手👏) pic.twitter.com/bfv0UNyWGn— サキミクダイチ (@sakimikudaichi) October 14, 2018
また生ビールの泡なしで?って言われたんだけどさ、メーカーから液体はここまで、泡はここから!って決められてるからさ( ∗・᷅ὢ・᷄∗ )
大体さ、泡無しビールなんて出す店あるの?
うちの店では、泡無しビールや、氷なし、氷少なめのドリンク提供はお断りさせて頂いています。
— レイチェルママの日常☆彡 (@roman_reychell) May 25, 2018
初金太郎でビール泡無し頼む(笑)
— takajour (@takajour) October 7, 2010
ごく稀に泡無しでビール注文してる人を見かける
— machine322 (@machine322) April 4, 2016
まえバイト先で、ビールの泡無しで注文してきたひとがいましたよ
何が嫌なんですかね??
— 巻舌の北島 (@brrrrrrrrrrrrar) October 27, 2016
ビール泡無しとかめんどくさい注文するヲタクがいたからかああああああああ
— ( ▼∇▼)ノ佐々木でございます! (@acala_naatha_S3) January 2, 2016
確かに樽生ビールの場合、泡がなければ液をもっと注げるって思ってしまう事もあるのかも知れませんね・・・。
【樽生ビールの場合】ビールの泡は酸化防止&炭酸を逃がさない役割がある!
黄金比率と言われるのが液と泡の比率が7:3です。
泡の比率を3までにする必要なくない?泡を0にして、液を10入れてくれればいいのに!
って思う人もいるでしょう。しかし、このビール液と泡の比率は見た目がいいだけではないんですよ!
ビールの泡には役割があります。
【泡の役割①】泡がある事でビール液の酸化防止が出来る!
樽生ビールを注文して飲まずに30分程置いてから飲んでください!
味が落ちているのを感じるでしょう!
これはビール液が空気に触れた事による酸化で味が劣化するのです!
このビール液の酸化を防ぐ役割が泡です。
泡がなくなりビール液が空気と触れて酸化する前に飲んでしまうのが一番美味しい飲み方ですよ!
【泡の役割②】泡には炭酸を逃がさない働きもある!
炭酸が抜けたビールはとてもマズいです!
知っています・・。マズすぎですわ・・。
そんな炭酸がビール液から出てしまうのを防ぐ役割が泡です。
泡がビール液の上にあれば炭酸が抜けるのを防いでくれるのでほどよく炭酸を含む美味しいビールが長い時間飲めるわけですよ!
【瓶(びん)や缶ビールの場合】ビール液注ぎで泡を作る事で必要以上の炭酸を逃がしてちょうど良い炭酸量に!
ビール工場で作るビール液は缶ビールも瓶ビールも樽生ビールもすべて中味は同じビールです。
しかし別ページでも紹介している通り、樽生ビールが美味しい理由の1つには適度な炭酸量である事が言えます。
瓶と缶は炭酸が必要以上に多く含まれています。
その為に樽生と比べると苦みや炭酸の多さから辛さが出てしまいます。
その多すぎる炭酸量を少なくする方法が缶ビールや瓶ビール内の炭酸をある程度逃がす事です。
つまり、注ぐ事です!
適度に炭酸を逃がすのには適度な泡を立てる必要があります。
瓶や缶のビールではある程度の炭酸を逃がす為に泡を立てて注ぐのがベターなのです!
さらに泡を立てて注いだ瓶や缶から出たビールは樽生ビールの泡の役割と同じように炭酸をそれ以上逃がさないようにフタをする役割とビール液が空気に触れて酸化するのを防ぐ役割も担います。
まとめ
樽生ビールのビールの泡なし注文は大損です。ビールの泡はいらない!って注文は大損なのでこれから泡ありの通常注文をしましょう。
酸化防止の役割や炭酸を逃がさない役割は大きいですよ!
さらに、缶ビールや瓶(ビン)ビールの場合も必要以上の炭酸を抜く意味でも泡を立てて注ぐほうがベターです。全く泡を立てないで飲む缶と瓶のビールは炭酸が強すぎで辛く苦みが強すぎるビールと感じてしまうでしょう!
ビール泡は飾りのようで意味のあるものです!
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