生中が代表的ですが、生小、生大などは実はお店によって違うのです!
決まりありません!
目次
基本的な生小・生中・生大の量の目安!
お店の樽生ビールの各量の目安を紹介します。あくまでも基本的な目安で決まりはありません。
目安としては以下です。
しかしこの目安は現状は少しづづ崩れています。
特に最新のジョッキを使うお店では実際の量に変化があります。
厚さがあるジョッキやジョッキ下が小さくなっているジョッキを使う事で実際の容量は小さくなっている!?
昔のビールジョッキはジョッキの厚さが均一でビール量が分かりやすい仕様でした。
しかし、現在はジョッキの厚さが異常に厚いジョッキが多くなっています。
底が厚く、側面を厚くする事で、見た目以上に実際のビールが入れる内容量をぐっと小さく抑えられるのです。
さらに、お店で樽生を飲んだ時のジョッキをよく観察した人は分かるのですが、ジョッキは上から下までまっすぐではないケースも多いですよね。
ジョッキ上は大きな円柱ですが、下に行くほどその円柱が小さくなるジョッキを見た事ありませんか。
このデザイン、一見オシャレですが、実は、実際のビールの内容量をぐっと減らす事が出来ます。
円柱内が小さければ小さいほどビールが入る容量が小さくなるので下の円柱を小さくすればその分ビールは少なくて済みますよね。
このカラクリジョッキが現在は普及しています。
お店のジョッキは使用しているメーカー提供のジョッキである!
昔の上から下までのストレートのジョッキで厚さも薄いジョッキから、厚さがあり、ジョッキ下の円柱が小さくなっているジョッキに変わってきました。
このジョッキによって、実際のジョッキ内の容量は少なくなってしまっているのですが、このジョッキはそもそもお店側が購入するのかって疑問になりますよね。
実は樽生用のジョッキはお店が使っている樽生のメーカーが無料提供しているジョッキです。
例えばアサヒビールのスーパードライ樽を使用しているお店はアサヒビールの営業マンが訪問してジョッキを提供しています。無くなってもお店側が連絡すればアサヒビール側から配送してくれます。
つまり、ジョッキの変化はお店側と言うよりもビールメーカー側の考えのほうが強いと思ってください。
出来るだけ少ない容量のビールで売り上げを上げて欲しいという気持ちがあるのでしょう!
実際のジョッキの量はどのくらい?ビール液と泡の割合も関係する!
ジョッキが変化したのでジョッキの容量は昔よりも少なくなりました。
どのくらいかと言うと、どのタイプのジョッキを使っているかに大きく左右されます。
昔ながらのストレートジョッキの場合はそれほど変化はないでしょうが、現在のジョッキで厚さがとても厚いジョッキを使えばその分、実用量は減りますからね。
おおよそですが、
ちなみに、生小で提供されるタンブラーは昔と変わらずだいたい250ml前後がで続いているところが多いです。
ジョッキと違って厚みがあるタンブラーが少ないのが容量に変化がない理由です。
さらに最近では昔みたいにジョッキ上まで並々にビール液を注ぐのではなくて、ビール液7:泡3が定番になっています。この注ぎ方もビール液の実量量をより少なくしていますね!
しかし、この注ぎ方はこれで問題はないです。美味しいビールが作れるからです。詳細は別ページで紹介しています。
ジョッキの実用量が減った事は昔からお店の樽生ビールを飲んでいる人からすれば寂しい事ですよね!
お店によっては生小と生中の量が変わらない!?最悪は生小のほうが量が多いケースも?
先に説明した通り、ジョッキは使用している樽生メーカー側が提案して提供してくれるものです。
そこでお店側が実際にビールが入る量を把握していないと、あるトラブルが起きます。
それが「生小と生中の量が変わらない!」や「生中よりも生小のほうが量が多い!」トラブルです!
生小で使用するタンブラーやグラスは昔の物と実用量があまり変化がないデザインが多いが、ジョッキは下が小さくなったり、厚さが出てきたりで変化が大きく実用量が少なくなったのが原因です。
お店側もわざわざ、計りで調べてないお店もありまふ。某大手チェーン店も一時はこの生中よりも生小のほうがビール量が多い状態が数年ありましたよ・・・。
もし、気づいたらお店側に指摘してあげましょう(笑
まとめ
お店によっては樽生ビールの量は違います。
生小、生中、生大の明確な量は定められていないのでお店の考え方によります。
そこにプラスして昔みたいにジョッキが数種類ではなく、様々なジョッキが出てきた事が要因です。
昔からお店によってはビール量は違いましたが、最近ではジョッキが変化した為に違いが顕著になったのです。
私も生中で安くて多くの量が飲める居酒屋探してます(笑
コメント