ここでは「バーリアル」と「バーリアルグラン」の違いを紹介しています。
ちなみにどちらも実際に飲んでレビューしてますのでレビュー記事のほう見たい!って人は別記事で紹介してますのであわせてご覧ください。
目次
【比較】「バーリアル」と「バーリアルグラン」の違いは?
新ジャンルと発泡酒の違い
まず最も大きな違いは新ジャンルビール(第三のビール)と発泡酒の違いです。
「バーリアル」は新ジャンルビールでしたが。「バーリアルグラン」は発泡酒です。
発泡酒はビールよりも麦芽の使用が少ないか国の政令で指定された副原料以外を使うと、発泡酒扱いになります。
副原料については別記事で紹介していますので分からない方はこちらで確認してください。
新ジャンルは発泡酒に麦由来のスピリッツを加えたもの、または麦や麦芽以外のものを原料にしているものです。
ビールと発泡酒と新ジャンルの違いがよく分からない!って人は別記事で紹介していますのであわせてご覧ください。
バーリアルグランのほうがバーリアルよりも麦芽比率が高い?
原材料に発泡酒を使う新ジャンルは全体的には麦芽比率は発泡酒よりも少なめになります。
つまり発泡酒のほうが麦芽比率が高いのが一般的。
イオンが麦芽比率を公開していないので憶測ですが、バーリアルよりもバーリアルグランのほうが原材料中の麦芽比率は多いと推測できます。
原材料の違い【大麦スピリッツや「IBUKI」ホップの有無】
新ジャンルは原材料に発泡酒を使うので当然ですが、原材料も明記としては違います。
しかしながら大麦スピリッツのみなので微妙の違いになるでしょう。
バーリアル(通常タイプ)の原材料
- 発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)
- 大麦スピリッツ
「バーリアル」についてのレビューは別記事で紹介しているのでよかったら合わせてご覧ください。
バーリアルグランの原材料
- 麦芽
- ホップ
- 大麦
- コーン
- 糖類
こちらは当然ですが、発泡酒になるので大麦スピリッツなどは加えていません。
バーリアルグランのレビュー画像については別記事で紹介していますのでよかったらあわせてご覧ください。
使用しているホップの違いはあるか?「IBUKI」の有無
原材料に使われているホップにも違いがあると思われます。バーリアルグランのほうは発売当初大々的に東北産の気象ホップ「IBUKI」を一部使用している事を謳っています。
通常のバーリアルには記載がないので、「IBUKI」は使用されていなかったのでは?と推測できます。
しかし、実際に使用していても公表してなかった可能性もなくはないので推測になりますよ。メーカーの原材料部分ではホップと記載されてても、その種類は記載する義務はないので公表されてなければ知るすべはありません。
「バーリアル」と「バーリアルグラン」は同じ国内製造(キリンビール)
以前「バーリアル」は海外製造で輸入して日本で売られていましたが、2018年度からは国内製造に切り替えました。日本の大手ビールメーカーであるキリンビールです。その後もキリンに製造を委託してます。
そして、「バーリアルグラン」も国内製造で委託先はキリンビールになります。
ちなみに以前の「バーリアル」はキリンビールが製造手掛けるようになってからより人気が出ましたよ!やっぱり安心感が違う!
「バーリアル」と「バーリアルグラン」は同じアルコール度数
「バーリアル」も「バーリアルグラン」もアルコール度数は公開されていてどちらも5%です。
同じアルコール度数になりますね。
まとめ
結局のところ、目で見える違いは「バーリアル」と「バーリアルグラン」は新ジャンルと発泡酒の違いがある事、そしてその違いによって大麦スピリッツの有無のみでした。
あとは見えない部分になりますが、使用ホップに「IBUKI」が入っているか否かの違い、さらに発泡酒のほうが入っている麦芽の率が高いと推測出来ます。
もし麦芽率が「バーリアルグラン」のほうが「バーリアル」よりも多かった場合はより、ビールに近いテイストになったと言えるでしょう。
コメント