12代目社長であった布施孝之さんが2021年に急逝された事は業界にも大きなショックを与えました。そして、2022年に布施孝之さん後任の社長として就任したのが堀口英樹さんです。
大手キリンビールの社長になるって事はエリートです!一体、どのような人物なのか気になりますよね。
ここでは、堀口英樹さんについての詳しい情報を可能な限り紹介していきます。なぜ社長に抜擢されたのかが納得するかもしれませんよ!
ちなみに急死した12代目社長であった布施孝之さんについては別記事でも紹介しているのでよかったらあわせてご覧ください。
目次
堀口英樹の出身地は?神奈川県?
実は、神奈川県を出身地としている実業家はたくさんいます。例えば、サンミュージックプロダクションの創業者である相澤秀禎さんやSGホールディングス代表取締役社長。更には、相鉄ローゼンの社長である伊藤英男さんなど名だたる人物ばかりです。
神奈川県には、社長となる人物を多く輩出する秘密があるのでしょうか。
神奈川県の県民性の1つに、流行に敏感で自己主張が強いという傾向があります。社長というのは、常に流行に敏感である事が必要です。また、自分の意見を言えなければ社員を統率する事はできません。
堀口英樹さんは、生まれながらに社長に向いていたのかもしれませんね。
堀口英樹の卒業した小中学校は?
神奈川県の公立学校という可能性がかなり高いです。堀口英樹さんが学生時代の頃は、ちょうど日本は高度成長期と呼ばれていた頃です。
ビルディングが建ち並び、自家用車を持つ人も増えてきました。日本人の生活が、便利にそして快適になってきた頃です。
それに伴い、公害問題が起きるなど様々な課題も浮き彫りになりました。若者達は、流行りのファッションに身を包み自由を謳歌しました。
堀口英樹さんも、その1人だったかもしれませんね。
堀口英樹の卒業した高校は?高偏差値の湘南高等学校?
神奈川県藤沢にある公立高校で、偏差値は全国のなかでもかなりのトップレベルを誇ります。
卒業生には、元東京都知事である石原慎太郎さんや元運輸大臣の亀井善之さんなどそうそうたる名前が並んでいます。
湘南の爽やかな風を浴びながら、堀口英樹さんは充実した高校生活を送ったのかもしれません。その頃の事が、いつか語られるといいですよね。
堀口英樹の最終学歴は?大学はどこ?慶応?マサチューセッツ工科大学?
慶應義塾大学商学部【高校卒業後】
高校を卒業した堀口英樹さんは、慶應義塾大学商学部に進学。
いわずと知れた早稲田と並ぶ日本トップ私立大。商業学部というのは、働く人々の視点から商業を研究する学部で実践向きと言えます。
マサチューセッツ工科大学【キリンビール入社後】
そして、堀口英樹さんはキリンビール入社後の1998年には米マサチューセッツ工科大学への留学も果たしています。
1年間でMBAを取得するコースを選択したという堀口英樹さん。国際的な仕事に関しても、視野を広げていたのでしょう。
堀口英樹さんは、常に先の未来の事を考えて行動していたのかもしれません。
堀口英樹の経歴は?
出典:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/181528
堀口英樹さんがキリンビールに入社したのは、1985年の事でした。2000年には営業本部営業部長代理、2001年には総務部秘書室部長代理、2004年には経営企画部部長代理と順調にその地位を上げていきました。
そして、2006年にはグループ戦略部グループブランド室長。2007年にはキリンホールディングス経営企画部グループブランド室長。
2008年にはナショナルフーズマーケティング企画部長を務めてきました。
それからも、堀口英樹さんの勢いは止まりません。2009年には、米ファアローゼズディスティラリー代表取締役社長。
2013年には小岩井乳業取締役、2014年からは小岩井乳業代表取締役社長に就任。そして、2016年からはキリンビバレッジ代表取締社長となりました。
キリンビール代表取締役社長に就任するまでの経歴は、とても華やかです。
営業本部営業部長代理になってからは昇り龍のように上へ上へとすごい勢い。
キリンビバレッジでの手腕が高く評価
堀口英樹さんがキリンビールの新社長に選ばれたのは、これまでの業績が大きく関係していました。
キリンビバレッジでの手腕が高く評価されたのです。
経営者としての経験が豊富だという事も、もしかしたら関係しているのかもしれませんね。
経歴まとめ
- 1985年:キリンビール入社
- 2000年:営業本部営業部長代理
- 2001年:総務部秘書室部長代理
- 2004年:経営企画部部長代理
- 2006年:グループ戦略部グループブランド室長
- 2007年:キリンホールディングス経営企画部グループブランド室長
- 2008年:ナショナルフーズマーケティング企画部長
- 2009年:米ファアローゼズディスティラリー代表取締役社長。
- 2013年:小岩井乳業取締役
- 2014年:小岩井乳業代表取締役社長に就任
- 2016年:キリンビバレッジ代表取締社長
- 2022年:キリンビール代表取締役社長
まとめ
堀口英樹さんは、高学歴でこれまで様々な経験を積んできたエリートです。まさにキリンビールの社長になるのに相応しい人物と言えますね。
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